人の成長には人の関わりがモノを言う!?

投稿者: | 2023年10月18日

保育園やこども園、小学校などを見て歩きながら、子ども達を見ていると、子ども達なりに一生懸命に生きています。大袈裟に聞こえるかもしれませんけど。

大人の立場で見ていると、足りている足りていないとか、いうわけですが。大人だって、一生懸命に生きているかと思います。ここで言う、一所懸命も、程度の差はあるでしょうが、そこがポイントではありません。

さて、子ども達は、親や先生が言うから、求められる事をやっているわけですが、しかしです。その中で、どれだけ納得できるのか、それとも納得できないのか、この点を私たち大人は、どのように理解すべきなのでしょうか。

残念ながら、社会は「おとなまんなか社会」、家庭もまた、「おとなまんなか社会」になっていないでしょうか。大人は大人の事情があることは、理解できます。でも、子どもが唯一、頼ることができるのが、親です。

子ども達の様子を見ていると、大人に関わって欲しい、かまって欲しい、そんな子ども達に沢山、出会います。お父さんお母さんがいる家庭の子どもでも、そうした家庭が多いのです。

子どもの成長、若者の成長には、社会の規律やルールを押し付けるだけの、関わりや指導、支援は、残念ながら、マイナスな感情を育てることになることが大半です。それに、もうお姉ちゃんなんだらか、お兄ちゃんなんだから、大人なんだからと、言いくるめても、絶対に受付られません。

子どもや若者を育てるならば、彼らに寄り添って、個々の子どもや若者が持つ、生活課題について、一緒に考えてあげるような人間関係が、家庭の中に、家庭以外の場にあると、いいんですが・・・。