警察本部長から感謝状を拝受しました

投稿者: | 2025年11月8日

11月6日水曜日に香川県警察本部(令和7年度定例表彰式)に呼ばれてまして、警察本部長より、感謝状を拝受しました。

これば、長年、少年の立ち直り支援に関わる活動を警察外部の協力者として取り組んできての受賞でした。長く活動してきた、これまでを振り返る良い機会となりました。

当日は、受賞者と本部長、警察部長をはじめ、各部長などを交えた懇談もあったり、他の受賞者の方々の活動を聞く機会に恵まれて、大変勉強になりました。

少年達の犯罪に進ませないために、家庭、本人に対して面会をして、お話を聞き、警察に対して、今後どのような対応をするべきか等を提案助言をするのが私の仕事です。

子ども達の置かれた状況下で、その周りにいる大人がどのようなサポートをしていくべきかは、大変重要なことで、このために何ができるかということが課題になります。子ども達の行動問題に見える環境条件を、修正することで、普通の子ども達の生活に戻すことを目指してきました。また、保護者からは、子どもの、育て方がわからない、そんなお話をする方も多く、我が子の処方箋をお伝えすることも少なくありません。保護者は、保護者の立場と都合を優先しますが、優先すべきは子ども達の置かれた状況で、その折り合いを探りながら、家庭での対応について提案をして考えてもらうことを大切にしてきました。いろいろな子ども達がいれば、様々な保護者もいます。

知られていないと思いますが、警察も学校の先生方が行っているようなサポートや指導に取り組んでいます。警察沙汰というと、一線を画す方が多いかと思いますが、犯罪に進ませない、過ちを繰り返させない、最後の砦になるように取り組んできたつもりです。これからも微力ながら、生きにくさを、背負う子どもや家庭を支えていきたいと考えています。