小豆島でのPMKレクチャーシリーズ「ペアプロセッション」を開催

投稿者: | 2025年9月29日

2025年9月27日(土)に小豆島に行ってきました。観光ではなく、ペアレントメンターかがわの活動としてです。ペアレントメンターかがわでは、今年度より、新しい試みとしてPMKレクチャーシリーズというプログラムを立ち上げました。

これは発達の気になる子どもを育てる保護者、発達を指摘されて不安を抱える保護者向けに、どうしたらいいのかを考えもらうための情報や考え方を学んでもらうことを目的に始動させたものです。

記念すべき第1回目は、小豆島の地を選びました。これからは、県下の市町にコンサートツアーのようにまわっていこうと考えています。

私は、日頃から感じていることは、我が子の成長に戸惑いを持つ保護者に、子育てを考える上での情報が届いていないという危惧をいだいています。それは、支援制度に乗せようとする支援の仕組みがありますが、保護者がその仕組みのスピードに気持ちが追いついていないズレの問題があります。その原因の一つには、保護者が未来を考えるための情報や育てる方、これからの見通しを学ぶ機会が身近なところにないからです。

家庭が、支援者を使うにしても、支援を使うにしても、これらを使う上で保護者から見えるスタート地点から未来の風景を考えたり、学ぶ機会がないからです。

私は、ペアレントメンター活動を立ち上げ、活動をしています。これは、もともとは、保護者が考えたり学んだりする機会を広く送り届けるために始めました。、ところが、発達の気になる子どもを持つ保護者の葛藤や不安は、変わらず、現在もまた続く社会環境があります。

保護者にとっては、小さな半歩でも壁に感じる。

それは、支援というもの全てが全て壁に感じて、生きていることにしんどい気持ちを抱かせる。こうした時期にいる保護者がいれば、苦しみながらどうすればわからないまま、もがいている保護者もいます。

今回、小豆地区にて開催したところ、申し込みは少なく現地に出向く、来るわ来るわ、20名近くの来場者でした。改めて、小豆島で、ニーズがある事を再確認する機会となりました。引き続き、小豆島で活動する様々な団体と歩調を合わせて、支援を必要とする方々に、支援が届くように取り組んでいきたいと考えています。

レクチャーシリーズのお話の内容は、呼ばれる講演会では、お話をする機会がない話題です。同行してメンターに言わせると、一番わかりやすかったと。特に我が子の成長発達に指摘された初期の保護者を想定している内容なので、きっとストンと気持ちに落ちる話になるような内容となっています。そして、少し半歩、踏み出し見ようとと思ってもらうことを願ってのプログラムです。次は、どこで話をしようか?。